最近、何かと目にする”CBD”。そもそもCBDってなに？合法なの？健康に良いって言われてるけど、どんな効果があっていつ使うの？今回は、そんな疑問にお答えするために、「CBDとは？今更聞けない話題の成分を徹底解説」と題して、CBDについて深掘っていきます。

CBDとは？

CBDはカンナビジオール（Cannabidiol）の略称で、1964年、イスラエルの学者ラファエル・メクラムによって発見されました。
CBDは大麻草（産業用ヘンプ）の主成分で、ECS(エンドカンナビノイドシステム)という身体の免疫機能に働きかけ、機能バランスを調整します。
近年では海外セレブを中心に認知度が高まり、アメリカではおよそ7人に1人の割合でCBDを使用している、といった統計がある程、身近な存在として取り入れられています。
自律神経を調整する効果もあるCBDは、新型コロナウイルスの蔓延による健康意識の高まりと相まって、幅広い世代から注目が集めています。

CBDって違法ではないの？

CBDの安全性に関しては、WHO（世界保健機関）も認めており、
“CBDそれ自体は規制薬物に追加される予定はなく、規制を変更することは正当化できない。”
といった発言を公表しています。
日本では茎・種子由来のCBDに関しては合法とされており、大手百貨店や楽天等のECサイトで購入することができます。

オススメの人・シーン

海外では医療用として使用されるケースもありますが、最近では美容や健康のために日常生活に取り入れられることも増えています。　

寝つきや朝の目覚めが悪い人

睡眠の有用性は今や広く認められています。
CBDを活用して、睡眠の質の向上に役立ててみてはいかがでしょうか？

慢性的な身体の痛み、疲労感をお持ちの人

毎日の仕事や家事による身体の痛みは現代の病です。
そんな時には、気になる部分を中心にCBDを塗布、
日々のマッサージがワンランク上のリラックスタイムへ昇華させてみては。

オン/オフの切り替えが苦手な人

これは著者自身がそうでした。朝から晩まで何か考えることをやめられず、脳がフル稼働状態。そんな時、「無」の時間を作ろうと取り入れたのがCBDと瞑想でした。
リラックスすると同時に頭がスッキリする時間。日中のパフォーマンスも向上している気がしていて、今では欠かせないナイトルーティンになっています。

CBDを選ぶ時の注意点！

今では市場にたくさんのCBD製品が流通しています。
読者の皆さんに気をつけて頂きたいのは「安全性」と「自分に合っているか」の2点です。

①安全性について

CBD製品の中には、格安で販売されているものも散見されます。しかし前述の通り、CBDは大麻由来の成分です。CBD自体は合法なものの、採取される部位、含有物によっては規制がかかります。
安全にご使用して頂くために、品質が担保されている商品を購入することは必須です。ネットであれば、使用しているCBDの成分分析証明書・輸入許可証が開示されているかどうか、というのは一つの判断基準となるでしょう。

②自分に合っているかどうか

CBDは気になるけど高い、何が良いかわからない、という方も多いはずです。
CBDの体感は個人差があり、人によってはアイソレート（CBDのみ）が良かったり、ブロードスペクトラム（CBDとその他のカンナビノイド化合物）が良かったりと様々です。
まずはサンプルとして販売されているミニサイズを試してみて、どの商品が自分に合うかをチェックしてみると良いですね。

また、最近では実店舗のCBDショップも増えてきて、実際に商品を手に取れる機会も増えています。リアル店舗のメリットは、親切な店員さんがカウンセリングしてくれること。お店によっては無料でCBD試させて頂けることもあります。
私自身もプライベートにお邪魔させて頂き、たくさん勉強させて頂いております。ご自身の目的にあった商品を聞いてみるのもいいかもしれません。（もちろん、感染症対策は万全でお願いいたします。）